20MCCとは

20MCC 実行委員会委員長 大塚正久

第 18 回千葉県キャンポリーが開催されて以降、県内のボーイスカウト隊が一堂に会してキャンプ大会を行い、お互いを刺激しあい、切磋琢磨する機会が 10 年も途絶えていました。途中には、分散開催という形をとり各地区単位で開催された第 19 回大会がありましたが、県キャンポリーのもつ大きな目的達成はできない状態でした。

また、ここ 10 年で県内のスカウト登録数も年々減少し、平成 27 年度初期登録ではボーイスカウト隊は 1,065 人まで減少しています。第 18 回大会のボーイスカウト参加者数が 1,273 人でしたから、単純比較をしても 17%も減少していることが分かります。

県内ボーイスカウト隊が置かれたこのような環境下で、今回の県キャンポリーの企画はスタートしました。その議論の中でボーイスカウト隊の未来に続く活動支援を最優先とすることが決まり、それに基づき班制教育=パトロールシステムを活性化することにより、ボーイスカウト部門の活動目標達成を考えました。

ここで問題になってくることは、県内ボーイスカウト隊の活動はどうなっているかということでした。県内を調べてみますと、多くの隊で「班長が部活に忙しく、班集会ができない」「班長訓練をしていない」「班集会の参加率が悪く、意見の集約ができない」「班集会ではなく、隊集会のみを実施している」とい現状が見えてきました。

ボーイスカウト隊の基本というべき班制教育が活性化されていないことは、スカウトにとってどうなのかとい検討を重ねました。その結論として「パトロールシステムを活性化する」ということに至ったわけです。誤解されないように敢えて書き示しますが、現状の各隊の活動を否定するわけではなく、どうしたら隊の活性化ができるのか、どう工夫したら班集会ができるのかなど、各隊の現状を考慮した上で各隊を支援する準備を行い、大会を運営するということにしました。

また、参加するスカウト、特に班長という役務の重要性と楽しさをより広い意味で理解できる大会にすることが併せて目標となりました。

一方、県キャンポリーという大きな大会を県連独自に運営するためには、多くの技能や知識を持たれた成人が必要ですが、前回大会から長い年月が経ち、運営経験者の高齢化も進んでしまいました。本大会では、大会組織を運営する人材の確保と経験を積んでいただくことも目標として設定しました。大会運営を組織の面から参画することにより、隊運営の大きなヒントと実力を身に着けていただきたいと考えています。

【開催目的】

  ① テーマ 「Get! パトローリング」
  ② サブテーマ 「パトロールリーダーはかっこいい!!」
  ③ 訓練目標 ・自隊活動と参加隊活動の融合を図り、自隊を活性化させる

・パトローリングシステムの正しい理解に基づいた真に楽しいスカウトティングを実践する

・パトロールシステムの正しい理解に基づいた真に楽しいスカウティングを実践する

【大会期間】

平成 28 年 8 月 9 日(火曜日)から 8 月 14 日(日曜日)までの 5 泊 6 日

【開催場所】

千葉県富津市新富 株式会社荏原製作所様社有地

千葉県富津市富津みなと公園

千葉県富津市総合社会体育館及びその周辺

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